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トリミングで写真を生かす

写真素材をそのまま使ってしまうのはもったいない! うまく写真素材を使うためには程度はどうあれ加工して使用することをオススメします。 もちろんそのまま生かせる場合もありますが、 用途に応じてちょっとした工夫を凝らせばさらに効果的に写真素材を生かすことができます。

タイトルにあるトリミングとは画像等を切り抜く作業のことです。 このトピックスではトリミングという作業を使って、 写真の持つイメージを強調する基本的なテクニックを紹介します。

写真のイメージを強調する

スタートラインにつく女性ランナーの写真

こちらの写真素材は見ての通り、スタートラインにつく女性ランナーの写真です。 スタート直前の緊張感を感じることができますね。

それではこの画像に簡単なトリミングをほどこして、 緊張感というイメージをもっと強調してみましょう。

ところで、この写真の中で緊張感を一番感じることがきるのはどの部分でしょうか? やはりスタートの合図を待つ女性の表情ですよね? また背景がぼやけていることによって生まれる奥行き感は ランナーを強調し、表情を引き立たせることに一役買っています。

スタートラインにつく女性ランナーの写真:トリミング例1

上の写真は実際にトリミングをほどこしたものです。 女性の表情、奥行き感という2つのポイントにしぼって画像を切り抜きました。 またランナーの位置を中心から少しずらしバックと表情の対比をつけることで 緊張感をいっそう引き立たせてみました。2つの写真を見比べてみてください。 どちらの方により強く緊張感を感じますか?多分最後の写真の方だと思います。

今度は写真の持つメッセージとして、 “スタートラインについているんだ”というイメージを強調してみましょう。 スタートラインという意味でこれを最も表しているポイントは やはり足元だと思います。 しっかりとグランドを踏みしめる足を中心にトリミングしたのが次の写真です。

スタートラインにつく女性ランナーの写真:トリミング例2

どうでしょうか。やはりこちらの方がよりメッセージを感じますよね。

ポイント

このようにただ写真をそのまま使うよりも、 表現したいイメージやメッセージに合わせてトリミングすることで、 より効果的に写真を演出することができます。重要なのはその写真の どの部分がイメージやメッセージにつながっているのかということです。 その部分を強調する形でトリミングをほどこせば、 より目的にそくした表現が可能になるでしょう。