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レイアウトのための豆知識(1)

ここでは、 レイアウトをするにあたって知っていると大変得する知識についてご紹介します。 どれも基本的なことなのでしっかり身につけましょう!

画面利用率について

画面でのグレースペース(文字、画像、罫線・囲み等) とホワイトスペース(余白)の割合を画面利用率といいます。 一般的に画面利用率が高いほど、上級者や専門家向けになり、 逆に低ければ初心者や知識のない人、 シニアや子供向けになるそうです。

画面利用率をうまく調整し、 情報量の操作をうまく行わなければ、 Webページを見に来たユーザに「見にくい」「読みにくい」 と感じさせることになるので注意が必要です。 ただし、Webは画面サイズが可変であり、 ユーザの環境によって表示領域が変わってくるので 完全に意図した画面利用率を守ることはできません。 例えばレイアウトにリキッドレイアウトを採用するなどの工夫が必要です。

ジャンプ率について

一般にジャンプ率というと、出版などでよく使われる言葉です。 文字に対しても、画像に対してもこの言葉は使われます。

文字ジャンプ率の場合、 本文の文字サイズに対する見出しやリード文などのサイズ比率のことをさします。 このジャンプ率が高いほど(文字の大きさに差があるほど)躍動感を表現でき、 スポーツ新聞や週刊誌などでよく使われます。

画像ジャンプ率の場合、1つのページ内にある画像と画像のサイズ比率のことをさします。 このジャンプ率が高いほど大きいサイズの画像が引き立ち、 単体で画像を配置するよりも引き立たせることができます。

これはWebでも利用できる考え方です。Webページに特に印象づけたい、 躍動感をだしたい要素がある場合などにこのテクニックを利用するとよいでしょう。

マジカルナンバー:7±2を活用する

マジカルナンバーとは認知心理学の分野で言われる 「人が短期的に記憶できる情報の数」のことです。 このマジカルナンバーは、一般的に7±(プラスマイナス)2の範囲にあると言われています。

人の記憶には2種類あります。 短期記憶長期記憶の二種類です。 多くの場合、情報はまず短期記憶として脳にインプットされ、 大きなインパクトや反復によって長期記憶へ移行します。 短期記憶として扱われるのは、 例えば待ち合わせ時間や受付番号などの必要な場合にのみ記憶しておくような情報です。 そして、長期記憶として扱われるのは、例えば自分の電話番号、彼女の誕生日(笑) などの長期にわたって記憶している情報です。

この数字はレイアウトに限らずデザインする上で1つに指針になると思います。 例えば、箇条書きの項目数やメニューの数、一度に画面に表示する要素の数などです。 この数字をうまく使うことでより分かりやすいデザインが可能になるでしょう。