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Flashムービーの扱い方を考える

Flashムービーはかならずスキップボタンを用意し、 ユーザの閲覧をさまたげるような形での使用はさけましょう。

Flashは単なる動画に限らずインターフェースにも利用でき、 ウェブの特性を充分に生かしたインタラクティブなサイトを制作することができます。 なんでもできる反面、制作者の自己満足に陥りやすい傾向があるので、 作る前に本当に必要なのか、 どのような機能がいるのかをユーザの視点に立って考えてみましょう。

よく見かけるのは強制的にオープニングムービーを延々見せられ、 終わったと思ったらコンテンツがほとんどないなんていうサイトです。 きっとオープニングムービーに力を入れすぎてコンテンツを作りこむ時間がなかったのでしょう。 これでは本当に本末転倒というやつですよね。 また、「苦労をして作ったムービーを是非みてもらいたい!」ということなのか、 そういうサイトに限ってムービーをスキップできなかったりします。

あなたのサイトに訪れる人は全てが初めての人ではありません。 一回見たムービーを何回も見終わるまで待ってくれる人はいないのだということを考えるべきです。 作品集のような、ムービーを見るためにユーザが集まるような場所ではない場合、 特にムービーの扱いには充分な注意を払うべきだと思います。

Flashムービーを利用する際の注意点

ムービーにはスキップボタンを用意する

まずトップページなどでユーザにムービーを見せる場合は必ずスキップボタンを用意しましょう。 あくまで見るか見ないかの選択はユーザに任せるべきだと思います。 Webはユーザが情報を自ら選択することができるインタラクティブなメディアです。 その特性を充分に生かすためにもこのような工夫は必要です。

ムービーに関する情報をユーザに伝える

その他、ムービーを表示する場合はファイルサイズや予測ダウンロード時間などの情報、 プライグインが必要な場合は注意書きとダウンロード先のURLなど、 ユーザにとって必要な情報をきちんと与えることが重要だと思います。 このように細かな配慮をすることではじめてユーザと信頼を築くことができ、 そのサイトを快適に使用してもらうことができるようになるのです。

使用感を妨げないムービーを用意する

また、Flashムービーをナビゲーションなどに使用する際は ユーザの使用感をさまたげないように工夫しましょう。 オンマウスで画像が変化するとか、 リンク先への移動にアニメーションを使うなどのテクニックを使用する場合は そのアニメーションの時間が使用感に大きく影響します。 1つの行動から次の行動への移動をスムーズにつなげる工夫が使用感の向上には不可欠です。 私の感覚では1秒ぐらいの短いアニメーションがちょうどいいのではないかと思います。 演出の仕方によって違いはありますが、 2秒3秒はすんなり次の行動に移るには長すぎると感じることが多いようです。