トップページ > ロジックオブデザイン【目次】 > サイトの構造そしてナビゲーション【目次】 > 情報を整理する
サイトの構造を見直すにあたって重要なのは情報を適切にわかりやすく整理することです。 これは使いやすいWebサイトにとって必要不可欠な要素になります。
情報を分類、整理するというと「分野」ごとの分類が一般的ですが、 なにも「分野」だけに縛られる必要はありません。 ときには変わった視点からの分類も効果的な場合があります。
例えば、「時間」「位置」「程度」を基準にした分類のしかたです。
時間をもとにした分類はよくWeb日記やニュース系サイトで見られます。
この分類は情報に時間という要素が含まれる場合に有効です。 上の例で言えば、日記は時間軸にそって記事が書かれていくものなので、 ○月○日の日記というように時間という要素がダイレクトに影響します。 また、ニュース記事なども、 情報の鮮度が命になってくるので時間という要素は重要な位置を占めています。
位置をもとにした分類はよく地域情報を公開するWebサイトなどで見られます。
この分類は情報に地域や場所などの位置要素が含まれる場合に有効です。 例えば全国の宿泊施設を紹介するWebサイトでは、 地域や場所という位置情報に縛られる宿泊施設の情報を取り扱います。 たとえある旅館がどんなに安くても目的地から遠ければ使えないので、 ユーザは目的地により近くて安い宿泊施設の情報を探すでしょう。 この場合、宿泊費で情報を分類してあるよりも、宿泊施設の場所で分類してある方が便利です。それは宿泊施設という情報が位置情報と 強く結びつき重要な位置を占めるからなのです。
程度をもとにした分類はよくショッピングサイトなどで見られます。
この分類は例えば予算や重要度、緊急度のような要素がからむ情報を扱う場合に有効です。 上の例で言えば、予算によって商品が検索できると特定の分野の商品がほしい場合でも とても便利です。買い物する場合は大抵予算があるので、 この程度という要素は非常に重要であると言えるでしょう。